映画「紙の月」
レディスディの日に「紙の月」を観てきました。
映画の前にNHKドラマも毎週見ていて
映画化が決まった時から
見に行かなくては!と思っていました。
同原作者の「八日目の蝉」も同じ流れで
見に行きましたよ~。
ドラマでは、原田知世さんが梨華役を演じてました。
こちらの方が、原作に近かったのかな?
映画では、原作(ドラマ)には登場しない
隅より子、相川恵子が出てきて
梅澤梨華をじわじわ追い詰めていきます。
隅役の厳格なお局様的存在の小林聡子さん、
相川役のイマドキの若い行員役の大島優子さんが
うまかった。
ラスト
ガラスが割れるシーンが衝撃的で
「一緒に来ますか?」
というセリフを含め、
梅澤梨華と隅より子が交わした会話が
印象的でした。
映画の中で流れる聖歌は何だっけ?って
思っていたんだけど、
「あめのみつかいは」でしたね。
ミッション系の学校に通っていたので歌ったことがあるのですよ。
梨華の歪んだ考え方の片鱗は
この時から見られていたのね…。
爽やかに破滅していくヒロイン
個人的には、早く捕まって楽になって欲しかった
。
原作はまだ読んでなくて。
図書館で予約したけど、思ったより早く読めそうです。
紙の月HP
http://www.kaminotsuki.jp/sp/index.html